こんにちは!ほしたこです。今回はお食い初めについてです。
赤ちゃんが産まれ、お宮参りの次にくるイベントがお食い初めです。
お食い初めって、生後何日目で行って何をする行事かご存知ですか?
具体的に何を準備して何をすればいいのか分からない・・
そんな方に!
今回は、お食い初めについて実際に私が行った時の準備品や流れについて書いて行きたいと思います。
これからお食い初めをしようと思っている方に参考になれば幸いです。
お食い初めとは?
お食い初めとは、平安時代から始まったとされている、赤ちゃんが生涯食べ物に困りませんようにと願いを込めてする行事です。
赤ちゃんにはじめて箸を使って、食べ物を食べる真似をしたりします。
なので「箸揃え」や「箸初め」と呼ぶ地域もあるそうです。
いつやるの?
お食い初めは、赤ちゃんが生後100日頃になった時に行います。
赤ちゃんが生後100日を無事迎えられたことのお祝いの意味でもあるので、「100日祝い」とも言われます。
また、乳歯の生え始めの時期でもあるため、丈夫な歯が生えますようにとの意味も込めて「歯固め」と呼ぶ地域もあります。
きっちり生後100日にするのが難しい場合、100日~120日を目安に行うのがいいとされています。
どこでやる?
自分の家でやる場合と、外に行ってお食い初めのメニューなどがある料亭などでやる場合と2パターンあります。
それぞれのメリットとデメリットを紹介します。
私は、自宅でやる方を選びました。
選んだ理由としては、コロナの影響が大きいです。何かと外に行くのは不安な頃でした。
また、生後3ヶ月の子供を連れて食事に行くというハードルも高く感じたのと、お食い初めメニューのある店を選び、予約して…というのが面倒だったのもあります。ズボラな私としては、自宅でやってよかったと思っています。
当日は私の両親と義両親も招待しました。この点も、自宅を選んだ理由として大きいです。
何故かというと、私の両親と義両親で、料理を分担して持ち寄ってくれることになったんです。
次は、実際の当日の様子を詳しく書いていきます。
料理の内容
まず、お食い初めの料理は、「一汁三菜」が基本です。私が準備するにあたり、調べた内容はこちらです。
そして実際に用意した料理の写真が、こちらです。
左から、赤飯・煮物・酢の物・お吸い物・鯛・歯固め石です。
まず鯛は義両親が地元の魚屋さんで、赤飯も地元の店で買ってきてきてくれました。これだけ用意していただけたのも有難いですが、さらに煮物は手作りです。
そして私の両親は酢の物を用意してくれました。歯固め石の代わりにタコを用意する地域もあるようで、タコも入れてくれました。
私が実際に作ったのはお吸い物だけです。(笑)
縁起がいいとされるはまぐりのお吸い物にしました。スーパーで真空パックになったはまぐりを用意して、出汁の中に入れて味付けし、三つ葉を添えただけです。
歯固め石
そして歯固め石ですが、これは昔旅行に行った際ある場所のパワースポットと呼ばれる洞窟に、自由に持ち帰りできる石があってたまたま玄関に飾っていたものを使用しました。
石をこれだけのために買うのもな…と思っていたところ、調べると近くに落ちている川の石などを洗って使用してもいいと見つけたので思いついたものです。
食器
そして、食器はAmazonで購入しました。我が子は男の子なので、朱色の食器です。ちなみに女の子は外は黒、中が朱色になっている食器を用意するようです。
食器に関しては、どんなものでもいいとネット記事には書いてありました。。中には100均でいい感じのものを見つけている人も。
しかし私も100均などで探しましたが中々理想的なものがなく、ネットで調べているとAmazonで高評価のものを見つけました。
色々探し回ってるうちに日が迫ってきてしまっていたのですがAmazon prime便で翌日に着いたので余裕で間に合いました。
義両親には色々食事を用意していただいたので、私の両親が食器代を出すと言ってくれました。何から何まで甘えてしまいました。
お箸はお宮参りの時に神社でいただいたものです。
そして、当日はこの食器に盛り付けをして完成です。
当日の手順
お食い初めのやり方は、調べるとすぐ出てきますのでそれを見ながらやりました。
まず、赤ちゃんに食べさせる真似をする人は、その場の年長者が努めます。
さらに男の子なら男性、女の子なら女性がするので、お義父さんにしていただきました。
食べさせる真似をするのに、順番もあるんです。
ご飯→お吸い物→ご飯→焼き魚→ご飯→お吸い物、とこれを3回繰り返します。
今回は煮物や酢の物もあるので、焼き魚の所に当てはめました。
そして最後に歯固め石に箸を付けて、赤ちゃんの歯茎にちょんちょんと当てればOKです。
素敵な記念日になるように
このような感じで、当日は行いました。
豪華な料理が揃っていて、本当に素敵な日になりました。
そしてもうひとつ重要なものが、我が子には当日のために袴のロンパースを購入しました。
とても可愛くてみんなで写真も撮ったりして、こちらもAmazonですが買ってよかったです。
少し大きめの80センチを買ったので、お正月にも着れました。
お食い初めの儀式のあと、多めに作ってもらった料理と私の作ったお吸い物でみんなで食事をしました。結婚後に両家が揃うのはこういう行事ぐらいになってくるので、我が子の成長の話などで盛り上がったり、賑やかでとても楽しかったです。
まとめ
今回はお食い初めについてでした。
我が子の健康を願う行事となると念入りにしたくなりますよね。一生に一回の行事なので、将来この日の写真を見ながら本人に話をするのが楽しみです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!