こんにちは!ほしたこです。11月は七五三の季節です!
子供がいる方にとって、七五三という行事はお宮参りの次に来る大切な行事ではないでしょうか?
でも自分が子供の頃に経験はしているけど、実際親になってみると詳しいことは全然わからない・・・
そんな方のために今回は、七五三がお子様にとって素敵な行事になるよう、徹底解説していきます。
七五三の日にち
一般的には11月15日とされています。
北海道など、寒い地域の方は1ヵ月早めの10月中にやるような所もあります。
しかし、2024年の11月15日は金曜日なので、お仕事の方も多いのではないかと思います。
あくまでも目安の日なので、11月15日前後の都合のいい日に行えば大丈夫です!
七五三をする年齢
年齢については、数え年で行うか満年齢で行うかについては諸説ありますが、最近ではお子様の成長に合わせて決める、というのが一般的なようです。兄弟で合わせて行う、というのも良いですね。
2024年、2025年 七五三年齢早見表
2024年 | 数え年 | 満年齢 |
3歳 | 2022年生まれ | 2021年生まれ |
5歳 | 2020年生まれ | 2019年生まれ |
7歳 | 2018年生まれ | 2017年生まれ |
2025年 | 数え年 | 満年齢 |
3歳 | 2023年生まれ | 2022年生まれ |
5歳 | 2021年生まれ | 2020年生まれ |
7歳 | 2019年生まれ | 2018年生まれ |
上記では男の子、女の子と分けて書きましたが昔ながらの文化上のことであって、最近では5歳でも女の子、3歳で男の子もお祝いする方も増えています!
子供の服装は?
七五三は着物のイメージが強いですよね。小さな子供が立派な着物を着ている姿は何とも言えない可愛さがあります。
洋装でも大丈夫ですが、せっかくの機会なので着物を着てみませんか?
- 7歳女の子は着物と帯
- 5歳男の子は着物と羽織と袴
- 3歳は着物と被布
このように着用することが一般的に多いです。
親の服装は?
お子様の衣装に気をとられがちで、自分の服を忘れていた!ということもありがちです。
写真もたくさん撮ると思うのでせっかくなら親もバッチリ決めたいところです。
とはいえ主役はお子様ですし、何かと動き回ると思うので軽装なワンピースや、ジャケットにパンツでも大丈夫です。
もちろん家族全員着物でもすごく素敵です!その場の注目を集めること間違いなしですよー!
どこで何をする?
七五三は、氏神様に子供の成長の感謝と祈願する行事です。なので近くの神社に祈祷してもらえるか調べて予約してから行きましょう。その際には、「初穂料」と呼ばれる祈祷料を準備して行きましょう。相場としては5,000円~10,000円が一般的です。
また、神社へ祈祷してもらう他に写真館で家族写真なども撮ってもらうといい思い出に残ります。写真館だと衣装の種類も豊富です。
おじいちゃんおばあちゃんなども来てもらうときはみんなで食事会をするのもいいですね。
由来と知っておきたい知識
上記にも書きましたが、七五三は子供の成長を感謝して祈願する行事です。
せっかくするならいつから始まって、由来は何なのか?少しだけ頭に入れておきましょう。
始まりは諸説ありますが、江戸時代から始まったとされています。
子供の成長を祈願するそれぞれの儀式が由来とされています。
3歳までは当時、髪の毛を剃る習慣があり、それが3歳で終わるため「髪置きの儀」と呼ばれていました。
5歳になると男の子は袴を着始めることから、「袴儀」という行事をしていました。なので現在でも5歳は男の子の行事とされているんですね。
7歳では女の子は着物を着るときにしていた付け紐から、大人と同じような帯をしはじめるので「帯解きの儀」という行事です。
これらの儀式が現代の七五三として形を変えて残っているんですね。子供の成長を祈ることには変わりないので、大切な行事と言えます。
まとめ
奥が深い七五三という行事、いかがでしたでしょうか?お子様の成長を祈って行うこと、由来などを知りながら行うと気持ちがより一層こめられますよね。
衣装選びから楽しいイベントなので、素敵な行事になるように楽しんでくださいね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!