こんにちは、ほしたこです。今回は出産の際の入院準備品についてです。
もうすぐ出産!という方、入院の準備はもうしましたか?
私は妊娠30週を迎えた頃に準備をしはじめました。
出産は何があるか分からないので早めの準備が大事ですよね。
ところで、私が準備していた時、ネットで入院バッグについて調べていると、中には入院バッグと陣痛バッグの2つに分けて準備した方がいいという記事を見かけました。
えー2つもバッグを用意するの?とは思いましたが、実際に経験してみるとその意図が分かったような気がします。
そこで今回は、
- 具体的に何を準備したのか
- 実際に入院バッグと陣痛バッグを分けてみた感想
- コロナ禍出産での入院準備で思ったこと
以上を紹介していきたいと思います!
何故分けるの?
まず、入院バッグと陣痛バッグ2種類分けて準備した方がいいのか?という問題ですが、私の感想としては
結局退院するときは一緒になるけど、大きい1つのバッグにまとめるぐらいなら2つのバッグの方がいい!
という感想です。
分けた方がいい理由
まず分けた方がいい理由としては、
- 万が一の時に最低限のものをひとりで持って行けるように
- 荷物が多くなるので分けた方が探しやすい
このようなことが挙げられると思います。
万が一家で1人の時に急に産気づいた!なんてことがあった時に、小さめの陣痛バッグにとりあえず必要なものを入れておけば安心だからです。
大抵5日間は入院するであろう入院用品の大きいバッグをもし1人で持って行かなければならなくなったら大変ですし危険です。
そういういざという時にもバッグを分けておけば、旦那や親に入院バッグはあとから持ってきてもらえるので、自分も周りも安心するという意味でも2つに分けることは重要だなと感じました。
そして、幸いにも余裕を持って病院に来れたとしても陣痛は時間が進むにつれて余裕がなくなってきます。
移動して、カバンの中を探して…という感じにはいきません。
そして入院中も毎日疲れ果ててあまり動きたくないので同じようなことになります。
そんな時、1つの大きなバッグにまとめているよりかは2つのバッグに分けていた方が探しやすかったな、というのが感想です。
コロナによって面会は禁止でしたが、陣痛中は旦那がいてくれたので「小さいカバンの方に入ってるアレとって!」と指示もしやすかったです。
陣痛バッグ
私が実際に準備したもののリストがこちらです。
診察券など
- 診察券
- 母子手帳
- 保険証
- 印鑑
- 筆記用具
これらは、必ずいるものなので母子手帳ケースに一緒に入れていました。
出産が近づいてきたら、出かける時も持ち歩いていました。
印鑑は正直いるのかな?と思っていましたが、入院についての書類に押す所がありましたので必要でした。
診察券や保険証は病院に行くときは必ず持っていくので、入れておくようにしましょう。
充電器
携帯の充電器は入院バッグに入れようかと思いましたが、陣痛中に活躍しました。
陣痛が始まり、最初の方は余裕こいて、色々な人にいよいよだよ〜なんて報告したりしていると、肝心な出産後に充電が切れそうになってて赤ちゃんが撮れず、慌てて充電をしたからです。
スリッパ
スリッパは病院につき、お産が進みそうだということで入院すると決まってから、すぐに履き替えたのでベッドからおりてトイレへ…痛み逃しに歩いて…と一番早く役立ったアイテムです。
ペットボトルストロー
定番のペットボトルストローは寝ながらワンタッチで飲めるところが最高です。絶対に必需品です。
私は早朝に陣痛が始まったので、肝心の飲み物も用意することを忘れていました。
慌てて病院の自動販売機でお茶を買いました。
タオル
タオルは、汗だくになります!絶対に必要です。
フェイスタオルサイズのものを一枚入れておきました。
他にテニスボールなどが有名ですが、悩みましたが買わなかったです。
病院にはありましたが私は陣痛中は使いませんでした。
入院バッグ
次に入院バッグがこちら。
はし・スプーン
私は総合病院で入院したのですが、普通はあるのかも知れませんが、おはしが用意されなかったのでおはしはあってよかったなと思いました。
慣れない赤ちゃんのお世話で落とすことも何回かあったので、多めに持っていって正解でした。
スプーンはヨーグルトやゼリーが出たのでその時に必要でした。
コップ
コップは使いませんでした。
ペットボトルを自販機で買っていたので、コップは不要だったなと思いました。
シャンプー類
出産をした当日はシャワーもできませんでしたが、翌日からはシャワーの許可が出たので入れました。
すごくさっぱりしたのを覚えています。
100均で購入した、詰め替えができるお泊りセットに家のシャンプーやコンディショナー、ボディソープなどを入れていきました。
ミニサイズの市販品もありますが6日間分にしては量が足りるのかな、と思ったのといつもと同じ香りのものを持っていくと気持ちもリラックスできたので詰め替えて持って行って正解でした。
他に歯ブラシも忘れずに持って行きました
タオル
バスタオルは大きくてかさ張るので、ニトリでフェイスタオルより大きくてバスタオルよりは小さめのものを購入しました。
シャワーは出産した次の日から入っていたので、正直5枚は必要でしたがそんなに持って行けなかったので3枚を干して使い回しました。
マタニティパジャマ
前開きになっていて、ワンピースタイプのものが多いです。
マタニティパジャマは2枚用意していきましたが、もう1枚あればよかったなと思いました。
何故かというと、出産するときは出産着を病院から貸してもらえるのですが私の時は在庫切れで出産間際にしか着れなかったのです。
そうなるとそれまでは自前のパジャマを着てくださいとのことで着ていたのですが、陣痛で汗だくになり、とてもそのまま入院できるものではありませんでした。
病院で洗濯もできましたがそんな元気もなく、旦那に持って帰ってもらい、後日持ってきてもらいました。
なのでそれまでは1枚で過ごしましたが、病室は赤ちゃんに合わせて気温が高めに設定されていました。
それで汗もかくのでもう1枚はパジャマがあればよかったかなと思った理由です。
お産パット
産褥パットとも言いますが、出産後しばらくは悪露(おろ)と言われる生理のようなものがあります。
生理用のナプキンでも間に合うとネットの記事で見かけていたので、夜用のものを1パックほど用意していました。
ですが病院から入院セットとして支給されたものの中に結構な量が入っていました。
入院中はそれで間に合うと思いましたが、お産パットって羽なしのナプキンみたいなものなのです。
サイズも夜用と昼用みたいな感じでS~Lまでありました。
予想以上に悪露の量が多かったので、Lはすぐに使い切ってしまい、Mでは心もとなかったので持参した夜用のナプキンが役立ちました。
清浄綿
清浄面とは、水などが含まれたガーゼみたいなものです。
赤ちゃんの口を拭いたりします。
個包装の中に2枚組で入っているものが多いとおもいます。
どれほど使うか分からなかったので、10パックほど持って行きましたがあまり使いませんでした。
おくるみ・ガーゼ
おくるみは病院から退院して家まで向かう時に必要ですが、私は車で迎えに来てもらったので本当に病院から車まで、車から家まで、といった短い時間での使用でした。
ガーゼも同様です。入院中は病院のものでまかなえていました。
しかしおくるみもガーゼも退院後も活躍するものなので用意しておいても損はないかとおもいます。
コロナ禍出産で感じたこと
妊娠検診から、出産して退院するときまでずっとコロナ禍での状況でした。
コロナ禍ではないときの出産を味わってはいませんが、コロナがなかったら・・・と思ったことは数え切れません。
そんな中で、コロナ禍での出産・入院生活を経験して今思えばこうした方がよかったかな、と思うことを紹介します。
コンタクトは不要だった
私は視力が悪いので、コンタクトをしています。
家の中では眼鏡なので、同じような方は眼鏡も忘れないようにしてくださいね。
そしてコンタクトはというと、入院期間が6日だったので6個持っていったのですが、結果的に退院のときにはめた1個しか使っていません。
コロナ禍で面会もできないし、他の入院中のママたちとの交流も全くありませんでした。
看護師さんとだけ唯一の交流がありますが毎日スッピンメガネで過ごしていました。
マスクは多めに
あと当然ですがマスクのストックは必要でした。
一日1枚計算でもっていきましたが、何かと沐浴指導や産後の体を診てもらうときに付けていくので、付けたり外したり、時に慣れない授乳で焦って落としてしまったりしました。
なのでマスクは多めに持っていくことをおすすめします。
化粧は退院時しかやらない
化粧ポーチも持って行きましたが面会がないので全くしませんでした。
退院の時にするぐらいですしマスクもするので写真を撮るにしても眉毛とアイメイクぐらいで大丈夫でした。
沐浴指導などで他のお母さんたちと少し顔を合わせる機会はありましたが、皆さんすっぴんメガネだったので安心しました。(笑)
確認すれば差し入れはできるかも
1人として面会ができないので、毎日洗濯物を持ってきてもらったり何か差し入れを持ってきてもらうことはできませんでした。
しかし、私はハンコを忘れてしまったので旦那に持ってきてもらってもいいかと病院で聞いてみると看護師さんを通してなら荷物の受け渡しは可能でした。
なので最悪本当に忘れ物をした場合は聞いてみるといいかもしれません。
まとめ
今回はコロナ禍で出産した私が準備した出産の際の入院グッズについてでした。
退院後の赤ちゃんのものの準備で頭がいっぱいになりがちですが、入院中のものもしっかり準備しておけたら安心ですよね。
最後まで読んでいただきありがとうございました!